Crucial MX500 1TBがキター!512GB版との比較過程で意外な結果が!

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半年程前に

売れ筋ナンバー1の500GB SSD crucial MX500 がキター!
SSD本格普及の波このところSSDの価格が下がってきているようで、そうしたら、途端にSSDが良く売れるようになって来たらしい。実はSSD自体には結構潜在需要があったのだけど、今まで容量に対して値段が高すぎたので、皆が購入に踏み切れずにいたと...

の記事で 500GB版の MX500 SSD をご紹介しましたが、ブランド、性能、価格などが支持されてか、半年たっても 相変わらずの1番人気にようですが、時代の流れは速いもので、以前、500GB版を購入した時の値段とそれ程変わらない値段で、1TB(1000GB)版が買えるようになっていました。

Crucial MX500 1TB

Crucial MX500 CT1000MX500SSD1JP

と言う訳で、追加SDDの必要もあって、年末で色々なものの値段が上がる前にサクッと1TB版をゲット!ちなみに購入価格はJP版で1万5千円程度でしたが、人気過ぎて若干品薄気味なせいなのか、現在は2千円程値上がりして、海外版で1万6千円中盤 、JP版で1万7千中盤程度の模様。(正確に言うと安い店から在庫切れ状態って事かな。)

Crucial MX500 1TB

MX500のベンチマークは、前回の500GB版の記事でも計測済みなので、おおよその結果は想像つきましたが、500GBと1TB版で、どのくらい差があるのか気になって測ってみました。

で、前回同様、CrystalDiskMarkを使って、1TBのベンチマークをとってみた結果が以下の通り。

CrystalDiskMark Crucial MX500 1TB

crusial MX500 1TB版のベンチマーク結果

で、半年前に計測した500GB版のベンチマーク結果が以下の通り。

CrystalDiskMark Crucial MX500 500GB

半年前に計測した MX500 500GB版のベンチマーク結果。

この結果をみて「アレ?」と・・・一目瞭然の違いが。そうです「4KiB Q32T1」部分の速度がリードライト共に半減しています。

さすがに「え?どう言うこと?」って思いますよね。勿論、多少のバラツキは誤差の範囲でOKですが、ここまで違うと、ちょっと気になりますよね。

今回ベンチマークを測った、500GB版を搭載しているマシンと1TB版を搭載しているマシンは、異なる個体ですが、CPU、チップセット、メモリーなど全く同じで、厳密に言うとマザーボードは異なりますが、同じモデルのATX版とマイクロATX版くらいの違いで、実質ほぼ同じマシンと言っても良い程のマシンなので、そんなに差が出るはずもない。

と言う訳で、500GB版の速度を今回、再計測してみた結果が以下の通り。

CrystalDiskMark Crucial MX500 500GB

今回、計測しなおしたMX500 500GB版 のベンチマーク結果。

おや、4KiBQ32T1の結果が前回計測と比べて、半分くらいの値になっている・・・。念のため、何回か取り直してみるものの、結果は全て同様。

シーケンシャル(Seq Q32T1)でS-ATA6Gbpsの限界近くまで出ているので、インターフェイス的には、ちゃんと限界近い速度が出ているし、シーケンシャルの速度もcrusial公表のスペック値同様のものがしっかり出ているのでハードの問題はなさそう。そうなると、前回計測からの変化は「Windowsのアップデート」くらいしかない。

で、ちょうど半減って言う落ち込み方の特徴からしても、どうも少し前に話題になった「Intel製CPUの投機的実行機能に関する脆弱性」への対策によるパフォーマンスの低下くらいしか、原因が思い浮かばない。

あの関連の記事を、物色してみると、該当CPUは対策をしていると 4KiBQ32T1 の値だけリードライト共に半減する(シングルスレッド性能の低下)と言う特徴があるらしいので、今回の結果にも合致するし、やっぱりそうなのかなぁ。

あの問題が出たのが今年の初めくらいだった気がするので、少し時期がずれているような気もするのですが、初期の段階で自分で能動的にパッチを当てたのでない人は、OSに標準的に対策が組み込まれてから影響が出始めるので、そう言う事なのかなぁ?

情報によるとBIOSやU-EFIの方も対策する必要があるようだけど、古くて既にBIOSアップデートが出てないマシンも沢山あるし、OSの方だけで対策できるようになったのかな?あと、その後もCPUがらみの脆弱性が夏から秋にかけて発表されていたようなので、やっぱりWindowsUpdateくらいしか、違いが見当たらないんですよね。

と言う訳で、明確な原因はわかりませんが、500GB、1TBの結果が同じなので、現状としては、こう言う事なんでしょうね。ちなみにCPUの性能を低下させずに Intel CPUの脆弱性の対策を出来る方法があると言う技術発表の記事をどこかで見た記憶があるのですが、それによるとその方法を使えば、CPUの性能を全く落とさずに、投機的実行に対する脆弱性対策ができるとの事で、マイクロソフト側へもこの方法の組み込みを奨励しているとの事でしたが、どうなる事やら。

よって、500GBと1TBの性能は、ベンチマーク結果で見る限り、見事なまでに誤差の範囲の程度の違いしかなく、性能は全く同じと言えると思います。

まぁ、4KiBQ32T1 はIntel CPUの脆弱性対策のせい?で半減してますが、そもそもの速度が爆速なので、HDDと比べたら比較にならない程サクサクなのには変わりないですけどね。それとMX500は M.2版も出ているようですが、内部的にはS-ATA接続なので、速度はS-ATA版と同じのようです。

私の場合、M.2スロットを使うと、マザー上のS-ATAインターフェイスが2個も使えなくなってしまうので(排他使用)ポートがいっぱいいっぱいで、外部S-ATAボードでポート増やして使っているくらいなので、今回もM.2版は選びませんでした。

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