Windows 10 May 2019 Update 1903 でWi-Fiが自動で接続されない不具合発生

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Windows 10 May 2019 Update 1903

5月下旬に Windows 10 May 2019 Update 1903 がリリースされましたが、前回のWindows 10 October 2018 Update (1809)で、アップデート時に画像ファイルなど大切なデータが削除される問題や、IPv6を無効にしているとネットワークが繋がらないバグなどで懲りて、さすがに今回は、速攻アップデートは避けて少し間をあけてから先日、1903にアップデートしたつもりだったのですが、結局は、相変わらずバグのオンパレードのようで、なんだか改良する度にエンバグして行く感じです。

Windows 10 May 2019 Update 1903

今回、私が見舞われたのは、Wi-Fiの自動接続のバグです。以前に下記の FlashAir の記事

東芝 FlashAir でカメラを無線化する!やっぱり色々大変だった。
デジカメをワイヤレス化する今回は、愛用の一眼レフカメラで撮影した写真を無線でPCやスマートフォンへ簡単に転送できるようにしようと思い、東芝のWi-Fi搭載SDメモリーカード FlashAir を導入してみたので、周辺の事情も含めた話をしよう...

で FlashAir(カメラ)の電源オンでPCのWi-Fiと自動接続していると書きましたが、今回のWindows10のバグで自動接続しなくなりました。(記事内で書いた有線LANと無線LANを同時使用する為のレジストリ「fMinimizeConnections」の値も0になっている事を確認しました。Wi-Fi手動接続後は普通に同時使用できますし)

Wi-Fi自動接続不具合

でも挙動を見ていると、正確には一旦は自動接続されているようですが、その直後にすぐに切断されて「操作が必要です」と表示が出るようになりました。

Wi-Fi自動接続不具合

ネットワークアイコンで接続されてない事がわかります。

ネットワーク接続のアイコンを見てみると、Wi-Fiのアイコン横に×マークが表示されて接続されてない。勿論、設定で「範囲内の場合は自動的に接続する」の項目はオンにしてあります。

Wi-Fi自動接続不具合

「範囲内の場合は自動的に接続する」もオンになっている。

しかも、下のキャプチャのような変なトースト通知まで表示されるようになりました。

Wi-Fi自動接続不具合

さらに「選択してブラウザーを開き、接続してください。」と書いてあるので、クリックするとWi-Fiは繋がりますが、Webブラウザが開いて「msn」のホームページが表示されると言う意味が解らない動作。皆んなが皆んなWi-Fiを繋いだからってブラウザを見る訳じゃないんだけど・・・。

1903の不具合情報を調べてみると「古いQualcommドライバーでWi-Fi接続が云々」と言う内容のものはありましたが、私のはBuffaloだし余り関係なさそうだ。

なんだか、最近のマイクロソフト、アップデートを急ぐあまりかソフトウエアの品質マジで落ちてない?こうも毎回毎回不具合に見舞われてると、ほんと嫌気がさしてくるよ。

2020年3月下旬追記
先日、本件の不具合が修正されている事を確認しました。恐らく最近に行われた WindowsUpdate で修正されたものと思われます。現在は、Wi-Fiが勝手に切断される事もなく、勝手にブラウザが開かれるような事も無くなりました。不具合発覚から修正まで半年かかりましたね。

コメント

  1. 松本義孝 より:

    私も1909に更新したら、Wi-Fiが不安定で、繋がったと思ってネットワークを使った途端に遮断されます。
    ですので、現在は1809で問題なく使っております。
    早いところ、安定的な更新プログラムをお願いしたいです。
    本当に困っております。

  2. 匿名 より:

    1809で上記の対応をしても同じ事象がおきました。
    改善しません・・・・

    • TanTanSun より:

      先日、1903に対する累積更新プログラム(KB4512508)がリリースされましたが、未だ、このWi-Fiの不具合は修正されてないようですね。私も不便なので早く直って欲しいです。

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