はじめに
以前に、下記の記事等で触れましたが

当時に購入した格安メーカー Palit製 のグラボ(GeForce GTX970 Jetstream)3台が全て購入から2年程度で壊れた経験から、その後釜は、高品質高耐久で有名な日本メーカーELSA製のグラボ(Geforce GTX1070、GTX1080、RTX3060Ti)に買い替えた訳ですが、この度、GTX1080がついに壊れましたので、耐久性報告をしたいと思います。

ELSA の品質は良かった
今回故障した ELSA GeForce GTX 1080 8GB S.A.C R2 を購入したのは、2018年の7月なので、寿命は約6年と3か月程と言う事になります。ちなみに GTX1080 の1年前に購入した ELSA GeForce GTX 1070 8GB S.A.C は現在もまだ問題なく稼働しており、こちらは、もう7年と3か月動いている事になります。(後はどこまで伸びるか見ものです)
いずれにしても ELSA の耐久性は Palit と比べると圧倒的で、少なくとも2~3倍位は耐久性がある事が判明しました。個人的には、現役を退いても、サブマシン用として使いたかったので、もう少し長生きして欲しかったですが、ほぼ毎日使い倒して6年3か月は、悪くは無い値かと思います。 ELSA のグラボは価格が高めですが、その寿命の長さを考慮すると、非常にお買い得なグラボだったと思います。Geforceを買うなら ELSA は真っ先にお勧め出来るメーカーです。
後釜は Radeon
故障した GTX1080 の後釜を探したのですが、どうも最近の GEFORCE界隈 はちょっと様子がおかしい。なんだか売り方が姑息で、中価格帯モデルのスペックが妙にショボく(わざとショボくして、ハイスペックなモデルへ誘導している?)、その上ハイスペックモデルの価格がアホみたいに高価で、適当な価格帯にハイスペックなモデルが無い。
そんな訳でユーザーの望まない価格帯へ強制する感じがイヤで、スペックの割に安価な チームRed(AMD)へ鞍替えする事にしました。RX7700XTとRX7800XTで迷いましたが、価格差1万2千円程だったので、最終的にRX7800XTにしました。

GTX1080の後釜となったのは ASRock Radeon RX7800XT Steel Legend 16GB (白い3連ファンのグラボです)で、購入価格は 7万8千円。パフォーマンス的には Geforce RTX4070Ti と同じ位です。
ちなみに ELSA の GeForce RTX 4070 Ti ERAZOR 12GB は約14万円弱位なので、如何にRX7800XT のコスパが高いかがわかると思います。(※但し、早期に壊れなければですが)しかも RTX4070Ti は12GBしかメモリを積んでないんですよ。
実際、海外でのテストですが、1440pでの1フレームあたりのコスト検証でRX7800XTは堂々の1位に輝いていましたし、コスパ最強である事は間違いないようです。ちなみに2位はRX7700XTでした。
早速、ゲーム付属のベンチマークなどでパフォーマンスをチェックしていますが、もう GTX1080とは隔世の感がありますね。ウルトラ設定でも余裕でアホみたいなフレームレートをたたき出します。
まぁ、このグラボは1440pや4Kなどでの使用にも耐える性能を持っているので、フルHD環境だと狂気じみたパフォーマンスを見せてくれます。今回は RX7800XT のレビューではないので、この位にしておきますが、7万円代でこのパフォーマンスは Radeon マジで凄いです。
最後に
世間では Radeon のシェアが低いそうですが、みんなもっと Radeon を買った方がいいですよ。AMDも先日、方針を転換し今後はユーザーの多いミドル以下の価格帯に軸足を移す事を発表したばかりですし、今後のRadeonが楽しみですね。RyzenでIntelをひっくり返したように、RadeonでもGeforceをひっくり返す位頑張って欲しいですね。




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